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■楽器図鑑

 このページではメンバーが使用する、こだわりと自慢の楽器を紹介します。常に楽器と向かい合い、理想のサウンドを追求し、パーツから製造工程まで研究した演奏家や職人の方々の意見を基に細工された由緒正しい楽器ばかりです。(上記の選定基準をクリアし、手を加えていないオリジナルの楽器もあります。)本人の希望により細部に渡る全ての改造点まではご紹介出来ませんが、是非ご参照下さい。

 

目次

清水氏が語る楽器について(選定の秘訣?!)

金管楽器

その他(ウクレレなど)


清水氏が語る楽器について(選定の秘訣?!)

 どんな楽器でもそうですが、必ず個体差があります。パーツの形状や個体差、ハンダの量や組立時に加わるテンション、研磨に塗装と、どの行程を見ても多少の誤差は生じる訳で、2本と同じ物はないといっても過言ではないでしょう。自分が良いと思えばそれで良いのですが、出来れば設計上の誤差が少ない楽器を選びたいものです。それらは、重さや持った感じのバランス、溶接部、管体の肉厚に内部に生じる段差のチェック、バルブ等のアクション系部分の作りの善悪、金属の響き等で大体は判別できます。(大体であって他にも色々とありますが・・・)

 また、選定において固定観念も邪魔なものになりがちです。例えばトランペットではまだ使用者が多いBa○h。メーカーのブランドイメージだけで購入されていませんか?確かに20年程前までの物は良い物が多かった様です。もっと以前のNew YorkやMt.Vernon時代に製造された物だと、コレクターズアイテムになる程優れた楽器であることは認めます。しかし現在(近年)製造されている物のクオリティはどうでしょう?重い物と軽い物が幅広くバラついていたり、2本の支柱の位置がズレて付いていたりしていることにお気付きですか?数本並べて見てみればそのズレは一目瞭然です。仲間内でも比べてみて下さい。一体どれが設計図通りに組み立てられたのかわからない位に千差万別なはずです。昔から多くの方が使用されているという理由だけでその楽器の購入に踏み切る事は現在メーカーが増え日々研究開発されている今日においてナンセンスに思えます。特に、近年プロの間でも愛用者が増えているヤマハは、研究・技術面でのレベルの高さは他メーカーの比ではありません。
 また学生が楽器を購入する際、学校の先生に相談する事が多いと思いますが、先生方が昔学生時代に使用していたとかその頃のイメージで勧めている状況を目にします。出来ればメーカーや楽器屋さん、縁があればプレイヤー方々の意見を最重要視した情報収集の上での購入をお勧めします。一部のプロの間では、セ○マー、バ○ク伝説は終わったと言われています。が、歴史を築き、管楽器の基準とされ、一定以上のレベルを保っていることも事実です。

 演奏スタイルでもチョイスの仕方は変わってくるでしょう。カタログではわかりにくいですが、軽量タイプからヘビータイプまで様々です。オケを演るのに軽量タイプではサウンドの重厚感に欠けるでしょうし、かと言ってポップスやジャズを演る時は音の指向性に欠けキツイでしょうし・・・。自分が普段演奏するスタイルや自分の体格などから判断するのも一つの選定法です。私が使用しているヤマハYTR-800シリーズはミディアムタイプで、クラシックからジャズまでオールマイティにこなせ、中高生が吹奏楽で使用するには吹きやすいしもってこいの楽器だと思います。

 楽器屋さんでも一人の店員の意見だけでなく何回も足を運び多くの方の意見を聞くことをお勧めします。また、このホームページの「Q&A」でもご相談にのりますので、気軽に書き込みして下さい。また、ご希望であれば楽器店の紹介や各管楽器の選定もいたしますので、清水までメール下さい。


金管楽器


トランペット YAMAHA YTR-800S(改)GP   
清水康弘氏 使用楽器

 ヤマハのミディアムウエイト・モデル。クラシックからジャズまでのジャンルを こなすため、ミディアムを選択。BachやXenoの様なヘビータイプではリードや セクションでは重過ぎるし、6310Zや83ではクラシカルなものは軽過ぎると判断。 吹き易さもサウンドも「これぞスタンダード!」と清水氏お勧めの一本。

(写真をクリックすると拡大されます)


・見事なバラの彫刻にゴールドプレート!Shimizuの名字と愛する奥様の名前も・・・。
 

・吹奏感をスムースにするため、主管と2番管をリバースに改造。
 

・その他、支柱の位置や材質を変更したり、音の指向性を重視するセッティングが十数カ所に及ぶ。細かい部分はヒ・ミ・ツ!清水氏に直接メールすれば教えてくれるカモ?!
 

・マウスピースはヤマハ特注品。ボブリーブス42Sに近い。
 

 

フリューゲルホーン YAMAHA YFH-8310U(特注)ラッカー仕上げ
清水康弘氏 使用楽器

 ヤマハが'99年(間違ってたらゴメンナサイ)に発表したXenoラインのフリューゲル。ボビー・シューが「ケノンより良い物を!」と気合いを入れて製作に携わった。国内モデルは銀メッキ仕上げだが、音色と表現の幅広さからラッカー仕上げに。音色、音程、吹奏感と、全て平均点以上のフリューゲルだ!!

・支柱とパーツを軽量なものに変更。これは海外モデルの6310Zと同様になる。 2001年モデルから世界共通でこの仕様になった模様。
 

・さらにトリガーを削除。ヤマハはピッチが良いためトリガーの使用頻度は少なく、 トリガーが無い方が決定的にサウンドが良い。 ピッチ修正が必要な場合は左手で3管を抜き差しする。
 

・マウスピースはヤマハ特注品。バック7CFLに近い。
 


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